aw「もう心配させないで!」

幼いころから悩みの種だった人間関係。
度々私を困らせる「心配させる人」たちについて、たずねてみました。

「心配させる人」たちの話す悩み事や嫌だったできごとを、私は熱心に聞き、意見を伝えるのですが、あまり相手に伝わりません。
この種のコミュニケーション不良に、私はストレスを感じ、苦しみましたが、今思うとそのおかげで、他者を理解したいと思うようになったのかもしれません。
それではどうぞ!


aw : 
心配することを望む魂、、あなたが心配したいから、それを知った魂が集う。
その魂の特徴は、自身の経験を上手に伝えることができるので、それを上手に理解することができるあなたとは大変相性が良い。
ということをまず理解してください。

あなたがそれを望む望まないは一度横に置いておいて、彼、彼女らの顔を思い浮かべてみてください。
皆それぞれに共通していることは、ご自分のお考えをストレートに伝える能力に長けていることです。
それはあなたにとって大変魅力的ではありませんか。
そして、彼、彼女らには無いあなたの能力について申しあげますと、視野が広い、ジャッジしない、無理をしない、ご自分を大切にする。
あなたにとって当然であるこれらの能力が、彼、彼女たちにとっては未知のものなのです。

逆にあなたにとって、彼、彼女たちがストレートにものを言うことがどういうことか理解できるでしょうか。
思ったことを言うということは強い意志の表れで、その発言には責任を伴います。
彼、彼女たちは、その責任についてよくわかっているのです。
それでもなお、ご自分に嘘をつくことができません。
はたから見るとそれは大変に思えることかもしれませんが、彼、彼女たちの魂の発露です。
自然な現れなのです。

そういう自分を受け入れられずにいる人はいますが、それは決して、治す、変えるべきものとは違います。
そういう自分を理解することで、どのように生きるかを選択するのです。
そこが大切なポイントです。

あなたは彼、彼女たちの性格に翻弄され、恨みにも似た感情をお持ちのようですが、言い換えれば、あなたの何を考えているかわからない雰囲気や、かと思えばストレートに表現をしてくる姿に怖れを感じる人もいます。
しかし、それをあなたに変えるようにと言ってもそれはできないし、そんなことはするべきではないと思っています。
同じことだと思いませんか。
ですので、なにも苦手意識を持つことはありません。

他者を心配したいという、心配することができるという性格をお持ちのあなたが、次に進まれる道は何でしょうか。
それは、あなたがその方のことを「心配している」と感じること、伝えることです。
もしそれができるようになると、その今まで見えていなかったご自分の性質が、他のよくご理解なさっている性質と同じように並びます。
なにもジャッジする必要はございません。
優しい、愛嬌がある、心配する。
これらはどれも、あなたの愛らしい性質ではありませんか。
あなたは今、ご自身の優しさに葛藤はありますか?
同じように、あなたの人を心配なさるという性質も制限せず、どんどん開放していってください。
「そうだ私は困った人が心配だ」と言ってください。

多くの人々がそれぞれに葛藤をお持ちです。
しかしそれは、あなたがお分かりのように、その人自身で良いもの悪いものとして判断しているにすぎません。
そしてまた、良いか悪いかを判断できる状態でもないのです。

あなたは特に、人々の葛藤の状態のエネルギーに対し敏感ですので、今後、それらの葛藤に耳をすませるということを試されてはいかがでしょうか。
それぞれの葛藤に耳を澄まし、ご本人では紐解くことのできないものを、必要とされるのであれば、解く手助けをされてはいかがですか?

どうしてあなたが、これまで多くの人の悩みを聞いてきたのかわかりますね?
あなたに話を聞いてもらうだけで、彼、彼女らの心は楽になるのです。
それはあなたが彼、彼女らのわだかまりを見つけ出し、あなたがそこに焦点を当ててあげているからです。
ですので、彼らは独白のような形で話し続けます。
理解する者はあなたに感謝し、理解の足りないものはあなたに愛情を持って依存します。
あなたはこのことを理解してください。

今日はあなたが尋ねていただいたことから、あなたの力を理解する糸口になったであろうと思います。
そのことに感謝いたします。
あなたへの感謝は、この世界への愛です。
あなたに心から感謝をいたします。
以上です。
DATE:111002


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